最近とても雨が多いのだけれど、その分面白い写真が撮れたりしてカメラ生活が捗っている。
カメラ用のレインカバーを自分で作ってみようなんかと模索中。
雨の日は外に出るのがどうしても億劫になるけれど、普段履く靴や服なんかも雨に強い装備をそろえれば雨の日も楽しくなるはず。
撮影カメラ:RICOH GR2
昨日非常に大きな台風が直撃し、風や水に流されて水溜りにはいろんなものが浮いていた。
大阪だから特にゴミが多いのかもしれないが、あまりきれいとは言えないけれども普段からこういった写真が撮れるわけではないので貴重である。
本音をいうと汚い街だ。
そこら中に自転車は倒れているし、いつ作業してるのかわからない誰もいないボロボロの工事現場や路面工事、きれいにする気のない壁、錆びまくったフェンスに絡まる朽ちた植物。
でも、小ぎれいな街よりも少し魅力的に見えてきてしまうのはなぜだろう。
新しい家、新しいビル。小ぎれいなカフェに整備されて見つからない駐輪場。
道路にはゴミが落ちていない、綺麗に舗装された靴の汚れない街。
汚いものを無くすだけが、良い街になるとは限らないなあ。
でもこんな街を魅力的に思ってしまうのも、綺麗な街が増えていてそれに慣れているという証拠なのかもしれない。
きっと、どっちも必要なんだと思う。