無印 ポリエステル吊るせるケース小物ポケット
僕が使っているのは無印の「ポリエステル吊るせるケース小物ポケット」だ。
中に着脱できるケースが付いていたりもっと大容量のものもあるが、最もコンパクトに収めるにはこちらがお勧めだ。僕は極力ポーチの体積を抑えたかったので、これを使っている。
折りたたんでベルトで止めるというポーチとしては割と個性的なデザイン。少し無骨な雰囲気もありポーチの見た目も好きだ。
こうやって壁に吊るせるのがとにかく便利で、洗面所の狭いホテルなんかだとかなり重宝する。
ポーチのなかが区分けされているので、必要なときに必要なところだけ開ければいいというところ、メッシュで中身がひと目で分かり、アクセスの良さもいいところだ。
ポーチの中身紹介
ポーチの中身を広げてみた。中身はこのとおりだ。
機能としては、
- 肌ケア
- 風呂
- 整髪
- 簡易メイク
これらをひとまとめにポーチにいれている
段ごとに紹介していこう。
上段
ポーチの上段は区分けされて計②ポケットがある。あまり大きいものはここには入らない。
①無印オールインワンジェル エイジングケア
家では化粧水や美容液を使っているが、外出時はオールインワンジェルだけを持ち歩くようにしている。
化粧水や乳液を分けて持ち歩くとどうしてもかさばってしまうし、外ではさっと済ませたい場面も多い。オールインワンジェルは小さいサイズが出ているので、これがこのポーチの上段右側のポケットにジャストサイズで入る。
オールインワンジェルの種類をまとめたのがこちらの記事だ。
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無印良品 オールインワンジェル4種類比較 メンズにはクリアケアがおすすめ
ズボラな方には最高のスキンケアの味方、無印のオールインワンジェル。 僕は男性で、もともとスキンケアを気にはするけれど2回以上肌に何かを塗る作業が面倒で、普段化粧水しか使わないような男だった。しかし「化 ...
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②ワセリン
マツキヨでかった白色ワセリンをこれも無印の小分け容器に入れている。
オールインワンジェルだとどうしても塗ってしばらくすると乾燥してきたりもするので、その上からワセリンをごく少量塗ることでそれを防ぐことができる。
ちなみにワセリンは陽に当たると劣化してしまうので、この透明容器のまま外に出しておかない方が良い。
ワセリンは保湿ケア用品としてめちゃくちゃコスパが高い。ヴァセリンなどではなく「白色ワセリン」と書かれているものが肌に使うには良いだろう。
肌にはもちろん、体のほぼどこにでも使える。
中段
中段は一番大きいポケットで、メインの収納場所になる。
ぶら下げて使うことを考慮すると、縦長のものを立てていれるようにすると中身が乱れにくく、スマートになる。
左から、
①無印 ホホバオイル
ヘアオイルとハンドオイルを兼ねて。日頃から無印のホホバオイルをずっと使っている。
僕は割と髪が長く、洗い流さないトリートメントを使っていたのだがそれをやめてホホバオイルのみを使うようにするとおでこのニキビができなくなった。
主に風呂上がりと朝の髪セット時、アイロンをする前に髪を濡らしてからホホバオイルを塗るようにしている。
②貝印 セットコーム(櫛)
特にこだわりは無いのだが、「黒い」「折りたたみ」という条件でこの櫛を選んだ。
別に高級な櫛では無いが、旅行先のアメニティとかの安っぽい櫛に比べると、髪のとき心地はぜんぜん違う。
③HMENZ BBクリーム メンズ ライト 25g
一応メイク道具にはなるのだが、日焼け止め効果も高く愛用している。なにより容器が黒なのが良い。
メンズメイクに抵抗のある人は多いと思うが、BBクリームだけでも塗る塗らないで肌の見た目がぜんぜん違う。落とすのもクレンジングではなく洗顔でいいので、特に気を使うこともない。正直これを塗る程度ならメイクっていうほどの抵抗もいらないと思うし、当然メイクしているかと聞かれたこともない。
このBBクリームは肌も明るくなり割としっかりカバーしてくれるのでかなり清潔感が出る。やりすぎ感は全然出ないし、ベタベタもしないので使いやすい。
④innisfree ツートーン アイブロウ キット
友人が使っていて一度使わせてもらったところ、とても使いやすかったので同じものを購入して愛用している。
僕は眉毛が薄く放置しても濃くならないので、これで軽く整えるようにしている。眉毛で顔の印象はかなり変わるので、ちょっと書き足すだけでも気分が全然違う。
⑤innisfree ノーセバム フィニッシングパウダー
パウダーは割と女性的なパッケージが多いので、これはパッケージで選んだところも大きいのだが使いやすくて気に入っている。
肌のテカリをしっかり抑えてくれるので、男性にもおすすめのパウダーだ。
⑥N.オム ジェルバーム
このエヌドットのジェルバームは整髪剤で、丁度いいくらいにツヤ髪になる整髪剤だ。
ジェルがベースでシアバターなどの保湿成分も入っていて、これを塗っていれば髪がかなりパサつきにくくなる。僕の髪はくせ毛なので夜になるとパサついてくるのが、これを塗っているとそれがほぼ抑えられる。
これはかなり気に入っていて、これまで整髪剤をいろいろ試しては使い切らずに捨てるというのを繰り返していたが、このジェルバームははじめてリピートしてずっと使っているものだ。
チューブ式というのも使いやすく、そしてポーチにも入れやすい。唯一値段が少し張ることを除けば文句がなくてこれからもずっと使うつもりだ。
100gのものと40gの物があり、僕は家では100gのものを使って、持ち運び用にポーチに40gのものを入れている。
下段
下段は主に風呂用品と、色を合わせてフェイスシェーバーを入れている。
①無印 eva スパポーチに入っていた小物ケース + 無印 PE小分けチューブ
もともと風呂に入るときに持っていくものは「無印 eva スパポーチ」を使っていたのだが、風呂用品だけをまとめるのに微妙にかさばってしまうのとあんまり見た目に格好いいポーチでなかったので、これを使うのをやめた。
しかしこのポーチに付属に入っていた小物ケースが下段ポケットにちょうど入るので、このケースにシャンプーとトリートメントを入れて風呂の中に持ち行っている。防水なので他のものを濡らさないのが便利だ。
シャンプーとトリートメントは備え付けのものだと髪がギッシギシになったりするので、家でも使うものを詰め替えて持っていくようにしている。
洗顔はホテルや銭湯に備え付けのものを主に使うのだが、たまにない場合もあるので、その時のためにコンビニでも売っている小さい容器の洗顔や、アメニティの一回使いの洗顔を入れていったりもする。
②Panasonic フェイスシェーバー フェリエ
僕は髭が薄いのでカミソリやシェーバーは持ち歩かないしそもそも持っていない。
薄いといっても数日放置すると数本濃いのが伸びたりするので、それを出先で剃る用のシェーバーだ。もう何年もこれだけでヒゲの処理をしているが、困ったことはないしこれで肌が切れたり負けたりしたこともない。
ポーチを整理するには、普段使っているものから工夫する
あれもこれもと持っていこうとするとすぐにポーチがいっぱいになったりポーチ自体が増えてしまうし、逆にものを削ると出先で困ったりしてその塩梅は難しいものだ。
おすすめとしては、たとえばこのポーチの中のホホバオイルのように
- 複数の使い道がある(ヘアオイル、ハンドオイル兼)
- 普段使いとしても使える
- 容器が大小のラインナップがある
このようなものを、旅行用としてではなく普段から使うように選んでいけば、自ずとポーチの中がスッキリしていく。
また家用のメイクポーチから入れ替えるのではなく普段からトラベルポーチに入れて使うことで、入れ替えの手間もなくポーチの中身も定めることができる。
最近僕は持ち物を黒にできる限り統一していこうと揃えていっている。ポーチの中身まで黒に統一するのはさすがに難しいが、なかなか気分の上がる収納の見栄えになってきた。なにより家と出先との差異がほぼなく使い勝手も文句ないので、この中身構成は結構気にいっている。