Macbook 周辺機器

Native Union Stow Organizer Lite ガジェットポーチの中身紹介

先日導入した「CIO SMARTCOBY Pro PLUG」のおかげで、ガジェットポーチの中身がほぼ完成したので紹介しようと思う。

方向性としては極力数を減らしつつ、できることの幅を狭めない最低限の構成だ。

 

Native Union Stow Organizer Lite

まず使っているポーチは「Native Union Stow Organizer Lite」だ。

もはや定番と言ってもいいNative Union。これまでガジェットポーチを色々と買って使ってみたが、最終的に行き着いたのはこれだ。さすが定番となるだけあって、このポーチはシンプルながらもかなり利便性を考えられており、非常に使いやすい。

 

上部のマチは少なく、横から見ると▲の形になっている。

これが非常に僕が気に入っている形状で、四角(直方体)の形のものに比べてバッグの中身を圧迫しにくい。

 

さらに、立ち姿が美しいのも特徴だ。開いた状態だとポーチのサイドが机からほぼ直角に立つ。

自立するポーチは圧倒的に便利で、ガバッと開く全開式のポーチに比べポーチを開いた状態でも場所もとらず、中身が丸見えになることも無いので作業中視界に余計なノイズが入らない。開いた状態であればペンやスマホなどポーチの高さを超えるものでも突っ込んでおける。

全開式のポーチは左右ポケットやバンドにものをすべて収納しなければならないが、自立式のポーチは中央に物を固定せず入れておくことができる。

充電器などコロコロしたものが多いとこの中央ポケットが役に立つ。全開式のポーチはかつて使っていたが、これを知ってしまうと全開式がとても煩わしく感じる。

図で表すとざっくりこういう構造だ。この緑の点線の部分が直方体に対して節約できている体積で、タテヨコ高さが同じ寸法のものに対しコンパクトになる理由である。

しかしこの形状な分、高さがありかつ幅があるものは入れにくくなっているので注意が必要だ。ポーチの上部ギリギリにもあまり物は入らない。

バッグやポーチを小さくすることで、それに入るものしか持ち運ばなくなるということで、ミニマリストにはこの容量は最適なポーチじゃないかと思える。

 

 

仕様マシン・作業環境

僕が主に外出先で作業する際の環境はM2 Macbook Air とiPad(第7世代)である。

iPadは2019年製で少し古いものだが、Macbookからのデュアルディスプレイ用としてのみ使っているので、あまりこだわりはない。

sidecarではなく、duetというアプリを使用してMacbookとiPadを連携させている。有線になるしduet自体も有料アプリなのだが、duetを使う理由としては解像度が変更できるという一点だ。はやくsidecarも解像度を自由に変更できるようにして欲しい。

僕は本業がWEBデザイナーなので、作業時はブラウザ、デザインソフト、コーディングソフト、フォルダ(Finder)、FTPソフトを同時に開いて使う必要があり、一画面ではかなり効率が悪くなってしまう。だから外出先でもしっかり作業する場合はデュアルディスプレイがほぼ必須だ。

 

ガジェットポーチの中身紹介

前置きが長くなったが、現在のガジェットポーチの中身を紹介する。かなりスッキリした構成になっているが、これで先述した作業環境は完成するし困ることはない。

ガジェットポーチの中身

 

CIO SMARTCOBY Pro PLUG

iPhoneを含めた各デバイスの充電器はこれ一台で完結している。プラグ一体型、10,000mAhのモバイルバッテリーとUSB-C、USB-A各一つ出力の充電器だ。

PC作業時に同時にスマホを充電したいことも少ないことや、モバイルバッテリー機能があることでこれまで細々持っていたケーブルや充電器を持ち運ぶ必要がなくなり、ポーチの中身がかなりスッキリした。

この記事で細かく紹介している。

CIO SMARTCOBY Pro PLUG これだけでいい。Macbook Airの充電器×モバイルバッテリー

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UGREEN USB Cケーブル 2m

60W/3Aの十分な給電可能スペックを備えたケーブル。Macbookを充電するためのケーブルとして使用している。

コスパ重視で選んだものだが、端子のデザインや編み込みナイロンで覆われたケーブルなど見た目も格好いい。

ただし少し硬いので、写真のように巻くときに少し取り回しが悪い。家で差しっぱなしの分には問題ないが、持ち運び用には同じCIOやANKERの柔らかいケーブルをおすすめする。使用には問題ないので使い続けているが、今買うとしたら柔らかい方選ぶだろう。

 

30cm USB-C to Lightningケーブル

MacbookとiPadをduetで接続する場合に必要になるLightningケーブル。とりあえず接続できればいいのでこだわりは全くなく、楽天で500円くらいだった。意外と長く使っているが今まで画面遅延が置きたりすることもなく、不具合なく動いてくれている。

こだわりがないものには、見た目だけ損なわないようにして可能な限りお金をかけないのが僕のモットーだ。

 

エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 Sサイズ

これも定番のクリーニングクロスだ。メガネに付属するクロスなんかと比べると洗浄力は非常に高い。

M2 Macbook Airのミッドナイトブラックを使っているのだが、これが指紋やホコリが結構目立つ。家でもMacbookがメインマシンなので、外に持っていったときに予想以上にホコリが溜まっていたり汚れていたりするものだ。そんな時さっと綺麗にするのに役立つ。

クリーニングクロスで白黒のものって意外と少ないのだが、このエレコムのものはライトグレーで、白黒製品がおおいガジェット類に混ぜても見た目を損なわないのもいいところだ。

 

ダイソー タブレットスタンド

デュアルディスプレイとして使うiPadを立てて置くのに使うタブレットスタンド。ダイソーのものにしているのは当然安いというのもあるが、サイズ感が小さいのでNative Union Stow Organizer Liteにすごくちょうどよく入ってくれる。

小さいと安定が悪そうに思うが、横向き縦向きどちらでも特に不安定さは無い。ただし新幹線など揺れる車内で縦置きにするのは危険だろう。

 

不満点は、iPadにケースを付けていると本体を受けるくぼみにハマらずに上に乗る形になることだ。この点に関しては少し収まりが悪いが、ずれ落ちてくることはない。

あと黒なのでバレにくくはあるが、質感は正直かなり安っぽい。

 

これはもともと使っていたiPadスタンドで、これもUGREENのものだ。割と使いやすくリーズナブルな製品だが、残念ながらNative Union Stow Organizer Liteには入らない。

これも特別高級感はあるわけではないが、ダイソーのものと比べると質感の差は歴然である。

ケースを付けていてもくぼみにしっかりハマってくれるので、これは現在家で常にiPadを立ててくれている。150gと金属製のものと比べて非常に軽く、角度も自由に決められる。

 

 

USB-C 巻取ケーブル

USB-A→USB-Cの巻取ケーブル。巻取ケーブルは耐久性が、と言われることも多いがずっと使い続けていて断線もしていない。

ケーブルをが絡まるのもまとめる作業もまとめずいれてごちゃつくのも嫌いで、昔から巻取ケーブルが好きだ。これは主にUSB-C機器への充電用のケーブルとして使用している。

 

ガジェットポーチには入れていないが、別で「iWALK」というモバイルバッテリーをいつも持ち歩いている。

これはケーブル無しでLightning端子が本体についており、iPhoneに直接差して充電ができる。

このiWALKがUSB-Cでの充電になるので、これを経由することでiPhoneをUSB-Cケーブルで充電することができる。要はモバイルバッテリーとUSB-C→Lightningの変換プラグを兼ねているわけだ。

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各種変換プラグ

一覧写真には入っていないが、場面によっては変換プラグを入れていくようにしている。このケースは無印のピンだったか何かが入っていたケースだ。

内訳としてはUSB-C→Lightning、USB-C→Micro-USB、USB-A→USB-Cの3つだ。L字の物は主にMacbookのUSB-C端子につないで使っていた。

ケーブル類を減らしたい場合はこういう変換プラグが役に立つ。

 

ガジェットポーチの中身はスマートが格好いい。

ポーチの中身はスッキリさせて、開いてから素早く作業にまで移ることができる状態がスマートでスタイリッシュだ。中身がごちゃついていたりケーブルの取り回しに苦労してしまったりしていると格好良くない。

オススメとしては小さめのポーチに必要最小限のものだけ入れることだ。あれもこれもとお気に入りの物を入れたい気持ちもわかるが、それぞれ自分の作業環境を考慮して本当に必要なのか、減らすことはできないか確認してみよう。

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