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コンビニエンスウェア「はっ水パーカー」仕様・着用感レビュー

ファミリーマートで展開されている「コンビニエンスウェア」は、ファミリーマートとファセッタズムのデザイナー落合宏理氏との共同開発がされていて話題のブランドだ。

靴下やTシャツ、タオルなどは昔からコンビニでも売られていたが、価格は上げずにデザイン性と品質を高めているのがこのコンビニエンスウェアの特徴である。

 

少し前は「ストレンジャー・シングス4」とのコラボのソックスとタオルが売られていて、どの店舗でも売り切れが続出するなど話題性もある。

このコラボソックスは私もなんとか手に入れたが、履き心地もよく品質もしっかりしていた。そのためコンビニエンスウェアには信頼をおいている。

 

そんなコンビニエンスウェアが2022年9月27日新たに発売するのがこの「はっ水パーカー」だ。販売時価格は¥3,289とお手頃である。

色は黒のみで、サイズはMとLの展開だ。

生地の素材は、小松マテーレの超耐久撥水素材「ダントツ撥水」というものがつかわれていて、撥水性、耐久性に優れている。

 

この秋は台風が連続で訪れたりと天気がなかなか安定しない。手軽に持ち運びできてかつ見た目を損なわないウェアとしてこの撥水パーカーは重宝すると思い、早速購入したのでレビューしようと思う。

 

はっ水パーカーの収納時の大きさ、重量

スマートフォン(iPhone13Pro)と並べてもこの大きさで、バッグの中に気軽に入れて持ち運ぶことができる。

昼は暑くても夜肌寒い日が増えてきたので、とりあえずバッグの中に入れておくと重宝するだろう。

パッケージの袋がチャック付き(下部にパンチ穴あり)なので、これをそのまま持ち歩き用の袋としても使うことができる。

 

重さはたった110gだ。

参考としてiPhone14の重量が206g、ユニクロの折りたたみ傘の重量が257g。じつにスマホの約半分の軽さである。

なにより「はっ水」パーカーということで、このパーカーの強みは雨を防げるところ。
折りたたみ傘で簡易に雨を避けるより、それよりも軽いこのパーカーを持ち歩いたほうが賢いかもしれない。

 

生地感・ディティール

その軽さからも想像できるだろうが、生地は非常に薄い。生地に伸縮性はない。
生地感と薄さを他のもので例えると、折りたたみ傘の収納袋に非常に近い感じだ。

それ故になにかに引っ掛けると破れそうで、強度はそこまで期待できなさそうだが、
小松マテーレの超耐久撥水素材「ダントツ撥水」という素材が使われていて、撥水性、耐久性に優れているとは謳われている。

シャカシャカ音は多少するが、この手の生地にしては音は小さくあまり気にならない。

 

メイドインミャンマーのナイロン100%。

 

ボディ左右のポケットにはジッパーはついていない。

雨の時に手を濡らさない用途として出し入れしやすいが、雨のときに濡れて困るものは入れておけない。

 

左胸にひとつジップのポケットがある。

止水ジップではなくフラップもついていないため、強雨のときに濡れて困るものはここに入れないほうが良いだろう。

このポケットは小さめで、iPhone13Proはギリギリ入らなかった。

 

左右の裾の裏側にもポケットがある。

ここのポケットは少し大きめかつ服の内側にあるので、雨が強くなったときには濡れて困るものはここに入れよう。簡易なレインウェアとしてはこの仕様はとてもありがたい。
ただし生地自体が薄いため、尖ったものや重いものはあまり入れないほうが良さそうだ。と言っても、500mlペットボトルくらいは余裕で入れることができる。

このようにポケットが多いため、安物の雨合羽を羽織ったときの不便さを感じることなく、普通の服としても使いやすいものになっている。

 

ジップはシングルジップ。止水ジップではないため風が強い雨に長くさらされると染み込んできそうだ。

ジップのコードは黒に加えて緑、青、白のファミマカラーのパラコードが結ばれている。(地味におしゃれ)
人と被りたくない人はこのコードを変えてもいいだろう。

 

フードは大きく、しっかりと頭を覆ってくれる。
私は首が長くて、普段着のパーカーのフードをかぶると突っ張ってしまうことが多いのだが、この撥水パーカーのフードはそうならなかった。

ただしフードにドローコードが付いていないため、ギュッと絞ることはできない。
フロントジップはアゴあたりまで閉まるのでわりとしっかり頭を覆ってくれるが、風があまりに強いとおでこが出てしまいそうだ。

 

着用感

身長176cm、体重63kg Lサイズ着用で少しゆとりがある。

Mサイズでも十分着用できそうだが、下に着込んでいるときに上に羽織ることも考えると少し大きめで良さそうだ。

 

生地が薄いので高級感はさすがに無いが、普段着としてもまったく違和感はなく着用できるデザインだ。

この手の生地で光沢が強いと安っぽくなるが、このパーカーはマットとまではいかない半光沢になっている。
そこはデザイナーとのコラボであるコンビニエンスウェアということで、ちゃんと考えられている。

 

このパーカーの用途

上記の特徴から、このパーカーの用途は

  • 折りたたみ傘の代わり
  • 夜や施設の冷房で冷えるかもしれない日のコンパクトな簡易上着
  • 予報は晴れだが、もしかしたら雨が降るかもしれないという日の保険
  • 出かけるときに雨が降っているがすぐに止むだろうという時

こういった日におすすめだろう。何より普通にシンプルなパーカーなので、雨具を着ている感がなくスタイリッシュだ。

コンパクトで軽いし、天気の読めない日の日帰りのフェスやスポーツ観戦なんかにもとりあえず持っていると便利だろう。

 

逆に

  • 雨風が強い日
  • 登山など重いリュックを背負ったり、なにかに引っ掛けたりする恐れがあるシーン

こういう時には向かないだろう。さすがにフジロックとかになるとこれでは頼りない。

あくまで「普段着としても使える簡易レインウェア」という立ち位置がこのはっ水パーカーである。

高機能とは言えないが、¥3,289という価格を考慮するととても便利なアイテムになりそうだ。

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