コラム

早起きが全くできなかった僕が簡単に早起きできるようになった、たった2つの方法

僕は早起きだけは昔から本当に苦手だった。夏でも冬でも季節関係なく、とにかく布団から出れない。昼前まで寝てしまうことをやめられないでいた。

そんな僕が2つのことをするだけで毎日早起きできるようになった。その方法と体験談を紹介しようと思う。

早起きがとにかく苦手だった

僕は昔からとにかく朝が弱かった。

高校時代朝が弱くて寝坊も良くしていたし、朝ご飯を削ってでも数分寝たいという気持ちが勝っていたような朝嫌いだった。

僕はいま自宅作業で出勤というものはないのだが、そのため早く起きなければならないという制限自体は無く、前日寝る時間に関わらず11時くらいまで寝てしまうことがほとんどだった。

しかし、朝の生産性が高いことは知っていた。たまたま早く起きれた日は気分が良いし、とにかく朝行う作業の効率が良い。それは知ってはいるものの、それよりも睡眠を優先してしまう日々だった。

一応早く起きる意志だけはあり、毎朝9時前後にiPhoneのアラームを設定しまくっていたがスヌーズを消しては二度寝三度寝ばかりしていた。
早起きできなかった日はできる作業量も必然的に少なくなり、一日のモチベーションも高くないまま過ごしてしまっていた。

 

その状況を打破したく、よく言われる早起きのための行動を行ってみた。
寝る前にスマホを触らない、少しでも早く寝る、寝る前に部屋を少し暗くする。

しかし、どれもダメだ。どうせ早起きできないのなら早く寝た分時間が無駄だったじゃないかとさえ思ってしまう。
他にも早く起きた朝をイメージする…なんていう頭の中で考える系のものもあったがどれもピンとこなかった。

アラームなんてかけず太陽の光で起きるという方法もあったが、アラームを掛けないとそりゃあ寝坊するよね、という無駄な結果に終わった。

そうやって結局早起きできないループに陥り、「僕は早起きできない人だ」と思い込んでいた。

 

①早起きアプリが予想以上の効果・性能だった

そんな自分が、ふと思いついたのが「早起きアプリ」というものはないかと思いついた。

するとアプリは大量に合った。そりゃ需要があればその分アプリは生まれるわな、と思いながらどれがいいのかわからなかったのでとりあえず1個ずつ毎日試してみて自分に合うものを探そうと一番上のアプリをインストールすると、それがもう素晴らしかった。それが「Sleep Cycle」である。いわゆる「スマートアラーム」と呼ばれるものである。

これが昨日の僕の睡眠である。

寝る前にアプリを起動したままベッドの横に置くことでアプリが睡眠が深いか浅いかを判別してくれる。おそらく寝息や寝返りの音を認識しているのであろう。そして、起きたい時間に設定した時間とその30分前の間の、睡眠が浅くなったタイミングで優しい音でアラームを鳴らしてくれる

起きたくない時間に無理やり起こされることが無いので、目覚めたときのだるさが無いのがすごい。いままで早起きできなかったのがほんとうに嘘みたいに目が覚めるようになった。僕の場合はアプリを使用したまさにその日からだ。

スヌーズ機能も付いている。どうしても今までの癖で目が覚めてすぐ目が閉じてしまっていたのだが、そのあと睡眠が深くなってしまう前の絶妙なタイミングでスヌーズを鳴らしてくれる。そのため、2度寝の体のだるさもない。

いままで僕は7、8時間は寝ないと起きれない上に昼以降の活動に支障が出ると思い込んでいたが、この画像をご覧いただけばわかる通り、使い始めてから睡眠時間は平均6時間30分と短くなっている。もちろん朝は快適だし昼以降眠くなることもほとんどない。

いままでiPhoneの時計アプリでアラームをかけまくっていたのがバカバカしく感じるほどに、睡眠アプリというものは素晴らしく頭のいいものだと感動した。これで、早く目が覚めることはできるようになった。

 

②起きてすぐにすることを設定した

早起きできなかった人が早起きするためには、目的が無いとできない。

たとえば早く目が覚めたとしても、「この気持ちい布団から出てまですることもないしな…」と考えてしまい、布団から出ずにまた寝てしまう。
寝起きが弱い人は朝は非常に心が弱い。僕がそうだった。前日にどれだけ明日は早起きすると意気込んでもその意思が睡魔に打ち砕かれるのだ。

なので、「目が覚めたらまずやること」をひとつ設定するようにした。そのやることはハードルが高いものでは行けないと思い、僕はこれでさらに目が覚めるだろうと「近所を一周ウォーキングする」ことに決めた。

時計アラームよりもアプリのアラームで目が覚めたときは体のだるさが無い。そしてまだ寝起き状態のまま外を歩き始めて歩き終わるころには完全に目が覚めている。この二つを朝行うことによって、僕は早起きを身につけられるようになった。

 

僕は朝が弱い、と思い込んでいる人にこそ試してほしい

この記事に辿り着いてここまで読んでいるということは、きっと朝が弱いのに早起きしたいけどできないという方だろう。僕もそうだったからこそ、こに記事に書いてある「早起きアプリ(スマートアラーム)を使う」のと、「毎朝近所を歩いてみる」を試してみてほしい。

事実、朝早く起きるといいことがたくさんある。もちろん朝日は気持ちいいし、何事にも時間に余裕をもって取り組める。ブログを書くのは一番頭のまわる朝に書こうと決めているので、ウォーキングが終わってからパソコンに向かい、だいたい昼前には記事が書き終わっている。

一日のルーティーンを無理なく設定することが出来るので、毎日に充実感がある。そして、なによりできなかった早起きができるようになったと非常に自信につながっている。昼前まで寝てしまっていたことが本当にもったいなく思えるくらいに、充実した一日を感じられるようになった

早起きできない人にはスパルタな早起き法は僕はお勧めしない。僕もそうだったように何も気持ちよくないし、続かないからだ。無理やり起きた朝ってだるくて何も爽やかじゃない

だから起きる時間を1時間づつでもいいから早くして、1時間早く起きるだけでこんなにたくさんのことが朝に行える、と実感しながら少しずつ起きたい時間に起きれるようになれれないいと思う。

この記事で、かつての僕のように早起きに悩んでいる人がひとりでもさわやかで充実した朝を迎えられることを祈っている。

 

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